![世界中の車のウェザーストリップを自社製のKANAGATAで作りたい](./img/guide/video_ttl.png)
自動車向けウェザーストリップ用のゴム成形金型で高い評価をいただいています。モデルデータをもとに仕様を決定し、それに合わせて設計・製作を進め、QCD(品質、価格、納期)のすべてで満足いただける金型を提供します。「世界中の車のウェザーストリップを自社製の金型で作りたい」という夢を叶えるべく、設計能力を高め、設計と製作との連携を深め、オンリーワンの金型を実現します。
![製品設計・デザインや治工具の製作もいたします ゴム成形金型にとどまらず、製品設計からはじまり、必要となる治工具の開発・製作までお引き受けいたします。製品設計から金型・治具の製作までトータルに発注していただくことにより、個別に発注されるより低コスト、短納期が実現いたします。ゴム金型全般についてお受け致しております。まずはお気軽にお問い合わせください。 トライ評価を自社で行い、責任をもって設計・製作いたします 豊富な経験と確かな技術力をもったエンジニアがお客様と仕様などを決定し、ゴム成形金型の設計・製作をいたします。また、トライ評価を当社で行い、お客様に満足いただける金型を責任をもって納品いたします。](./img/guide/sec01_txt_01.png)
金型とはタイ焼きの鉄板やクッキーの抜き型のようなもので、均一の製品を短時間に製造するための道具です。
当社が主に取り扱っている金型は、ゴムやプラスチック、金属などを成形加工のするための金型になります。
金型は、その設計や製作方法によって、製品のクオリティーや加工のしやすさ、量産のしやすさ、製品コストや金型製作にかるコストなどが異なってきます。例えば、同じ製品を作るにしても、一度に10コを成形できる金型と、永年の使用に絶えられる頑丈でメンテナンスしやすい金型とではカタチや機能が異なります。つまり、金型は製品の仕様やデザインに応えるばかりでなく、「機能的な高品質製品を作りたい」「一度に大量生産したい」「製造コストを抑えたい」「作業工程を減らしたい」といったユーザーの事情や要望をも金型の設計や製造法方を工夫することによって叶えることができるのです。
![製品の形状や材料によって金型もさまざま 金型には、材料の性質や製品の形状などによって、さまざまな種類があります。例えば、クッキーの抜き型のような金型はプレス用金型といい、主に金属の成形に使われます。また、タイ焼きの鉄板やプリンの容器のように型に材料を流して固めるのを射出成形用金型などと呼び、プラスチックの成形などに用います。 そのほか、押出し成形用、圧縮成形用など多種多様な金型があります。](./img/guide/sec02_txt_01.png)
エムエス製作所が特に得意としているのが3次元加工を必要とするウェザーストリップを作るためのゴム金型です。
ウェザーストリップとは、車などのドアや窓部分などに使用されるゴム製品のことで、雨や風が車内に入るのを防ぐことと、ドア等を閉めたときの衝撃をやわらげる緩衝材の役割をしています。
![ウェザーストリップ](./img/guide/sec03_img_01.jpg)
![ウェザーストリップ](./img/guide/sec03_img_02.png)
工業用部品・自動車部品などから、タイヤや履物など、さまざまなゴム製品を作るための金型です。
1971年創業から40年超金型の設計・製造を行っており、特に自動車のドア周りなどに無くてはならないウェザーストリップの成形金型では高い評価を得ております。 ウェザーストリップは、押し出しした部品を金型にセットして生産するため、金型構成要素が複雑で特殊な金型のひとつ。当社は、技術的にも難易度の高いウェザーストリップの金型において業界トップクラスでの技術力を誇っております。 また多くのユーザー様との取引がある事は、品質、コスト、においても信頼があり頼りにされている現われだと考え今後も技術力に磨きをかけていきます。
![ウェザーストリップの接続型金型 ウェザーストリップの製造には、接続型という特殊な金型を必要とします。ウェザーストリップは、あらかじめ押出し成形したチューブ状のゴム製品(部品)を接続型金型にセットし、ゴム原料を流してコーナー(角)部分を成形します。つまり、接続型金型で、ウェザーストリップの角(コーナー部分)を成形するのと同時に、ウェザーストリップの枠部分をコーナーに固定する役割もあるのです。そのため、3次元加工を要する金型が必要となり、また接続部分があるために、金型の構成要素も多くなり、金型製作には特殊な技能と高度な技術が必要となります。また、エムエスグループでは、ウェザーストリップのデザイン、製品設計も手掛けており、自動車関連メーカーより高い信頼を得ています。](./img/guide/sec03_txt_01.png)
わたしたちの身の回りにあるプラスチック製品のほとんどは、射出成形用の金型によって作られています。
射出成形とは、プラスチックの原料を熱で溶かし、金型に流して冷やし固めて成形することで、その一連の作業は射出成形機という機械が行います。
![エムエスは3次元加工用の金型を得意としています プラスチックの射出成形は2次元加工のものがほとんどです。ただし、自動車のインパネやマッドガードなどは3次元加工を要します。また、デザイン性や機能性も重視されます。エムエスは、高意匠・高品質な製品が求められる自動車メーカーより、金型製作の中でも高度とされる3次元加工用金型の設計・製作で高い評価を得ています。](./img/guide/sec04_txt_01.png)