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TOUCH WRAP

いつもふれられる

清潔さで人の命を守りたい。新型コロナウイルスによって、私たちの暮らしは大きく変わりました。消毒、抗菌、除菌。身の回りをキレイにしようとみんなが心を配っています。たくさんの人が共通して利用する場所や物ならなおのこと。例えば病院で働く人たちも、職場のパソコンのキーボードを、まめに丁寧に消毒するのに神経をすり減らしています。「もっと手軽に確実に清潔にできる方法があったらいいな」。そんな願いを叶えるために、TOUCH WRAP(タッチラップ)は生まれました。医療現場の人たちと創り上げ、これからの暮らしに安心を届けるプロダクトです。

監修 | 東京医科大学病院・中村造准教授

共同開発 | 株式会社エムエス製作所、株式会社山一ハガネ

医療現場では、新型コロナウイルス感染症の院内感染リスクの軽減が非常に重要視されています。

米国の急性期医療病院での院内感染は入院患者の4%。そのうち20%〜40%は手を介して生じたものとされます。病院ではノートパソコンで電子カルテを作成し、患者の状態や治療記録を残します。ベッドサイドにパソコンを設置して。定期的に使用するケースも少なくありません。キーボードの汚染率は24〜100%という報告もあり、院内感染の潜在的な発生源ともいわれます。絶対的な対策は確立されておらず、新しいフィルムを常時かけられるTOUCH WRAPには、医療従事者の手間を減らし、不安を拭う効果を期待しています。

[参考論文 Ide N, et al. BMJ Open 2019;9:e026437. doi:10.1136/bmjopen-2018-026437)]

量販店などで購入できる一般的なラップフィルムを使用可能。未使用の部分を巻き出して、パソコンのキーボードやタブレットの画面を覆います。

さまざま な機器を常に清潔に保ち、手で直接ふれられます。

16インチ のノートパソコン、デスクトップ用のキーボードにも対応。

みなさんとともに創りあげていく新しいプロダクト

医療現場の声から生まれたTOUCH WRAP。病院に限らず、公共の場や家庭内で清潔さが重要視されるこれからの社会で、よリ幅広く活用される製品へと育てていきます。ご利用いただいたみなさんの声を聞かせてください。清潔で安心な暮らしを一緒に創りましょう。

[監修]

東京医科大学病院感染制御部

中村 造准教授 (日本感染症学会専門医・指導医)

急性期の医療施設ではこれまでも院内感染が大きな問題となっており、COVID-19の流行でこれがより一層深刻な状況となっております。院内感大きな要因として手や共有物品が挙げられますが、病院ではノートパソコンで電子カルテを作成することが多いため、ノートパソコン、特にキーボードへの感染対策が必須となりま一方で、消毒薬での清拭は入り組んだキーボードには不向きで、臨床現場では簡単に実行可能な解決策を模索していました。

[共同開発]

株式会社エムエス製作所

愛知県清須市春日立作54-2 
Tel.052-409-5333

株式会社山一ハガネ

名古屋市緑区大根山2-146 
Tel.052-624-2555

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